| 2009年06月11日 |
| 香港市企業が広東省江門市に産業パーク、開発区を共同建設 省エネに重点 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
香港市の企業2,600社が構成する香港工業会は、広東省の江門市と共同産業パークを建設することで合意した。江門市の幹部によると管轄下の恩平市の米倉パークと開平市の翠山湖パークを整合する形で産業移転を進める計画。 江門市は土地資源に恵まれ、広東省珠海市の西に接している地理的優位性を持つ。香港企業にとっては、新開発区での投資によってビジネスチャンスが広がり、すでに珠江デルタに進出している企業にも参加を呼びかけることにしている。 誘致する産業としては電子情報、金属・機械、紡織・化学繊維など汚染の少ない高効率で、省エネルギー型の企業に重点を置くことにしている。香港は低い税制、輸出港湾の優位性などを生かして外国企業の事務所を誘致してきており、これらの企業を含めて江門での立地を進めるものとみられる。 |