| 2001年04月24日 |
| 米国のガソリン相場が急騰、ガロン当たり1ドルに |
| 西欧のナフサの期近ものの相場にストレートに影響 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
エチレンセンター各社の調べによると、米国で無鉛ガソリンの相場が急騰しており、週明けの平均はガロン当たり99セントになった。1ヵ月前に比べるとおおむね20%のアップとなる。 現在米国では、ヒーティングオイルの需要期が終わって夏の旅行シーズン入りを控えてのガソリンの増産期に入っている。例年だと相場が上昇するのは夏前となるが、今年は予想以上早くしかも予想以上に大きな幅での値上がりが始まっているわけ。これには、冬場におけるヒーティングオイルの異常ともいえる需要の拡大によってガソリンの在庫が適正規模を大きく下回る結果となったことが強く影響していると見られている。 このため最近は、西欧から米国にナフサがガソリン基材として大量に流れ始めており、それに伴い西欧におけるナフサの期近もののスポット相場も急騰している。期近ものの週明けの相場はトン当たり260ドル前後で、1ヵ月前よりほぼ10%高くなっている。 一方、ナフサ相場を大きく左右する原油の国際スポット相場に高止まりの状態が続いている。こうした最近の客観情勢を考慮すれば、しばらくはナフサのC&F/ジャパンが下降する可能性はまずないということになる。 |