| 2009年06月25日 |
| インドネシアのPertamina、PP計画でUnipol 技術採用を決定 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
ダウはこのほど、インドネシアのPertaminaが西ジャワのバロンガン製油所(日量125千トン)に隣接して建設するPPプラントに同社のUnipol 技術が採用されたと発表した。 能力は250千トンで、ホモポリマー、ランダムコポリマー、ブロックコポリマーを生産する。2011年完成の予定。 Pertamina は現在、南スマトラの Plaju に45千トンのPPプラントを持っている。 インドネシアにはPertamina のほか、Tri Polyta と Polytama がPPの生産を行っている。 Tri Polyta はビマンタラ(スハルト次男バンバンの会社)などが設立したが、現在はBarito グループとなったチャンドラアスリが大株主となっている。 1992年にUnipol ガス法で200千トンのプラントをBanten に立ち上げたが、現在の能力は360千トンとなっている。 Polytama はティルタマスが80%、BPが10%、日商岩井が10%のJVとして設立され、1995年にボルネオ東カリマンタンのバロンガンにFCC回収プロピレン180千トンとPP180千トンを建設した。現在の能力は200千トンとなっている。 |