| 2009年07月07日 |
| エチレン輸出入バランス、5月も25万トンの大幅出超 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
経産省化学課は7日、5月のエチレン換算輸出入実績を発表した。前年比輸出は大幅増加し輸入が減少した結果、バランスは25万トンに近い大幅な出超となった。 5月のエチレン換算輸出量は27万3,600トンで、対前年比71.2%の増加。輸出比率は47%となった。輸入は同47.6%減の2万5,400トンだった。輸入比率は7.6%。この結果、輸出から輸入を差し引いたバランスは24万8200トンとなり、2月以来4カ月連続の20万トン台を記録した。 輸出はエチレンの5万3000トンをはじめ低・高密度両ポリエチレン、塩ビ樹脂、スチレンモノマー、エチレングリコールなど15品目中12品目が前年比プラスとなった。輸入はエチレン、低密度ポリエチレン、ABS樹脂など12品目のうち5品目が前年割れだった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1246952496.pdf |