2009年07月09日
太陽誘電、携帯電話薄型化へ「低背積層セラミックコンデンサ」商品化
【カテゴリー】:新製品/新技術(経営)
【関連企業・団体】:太陽誘電
最下段が「AMK105BJ474MC」

 太陽誘電(本社:東京都台東区、神崎芳郎社長)は9日、携帯電話など高密度実装が要求される小型携帯機器のIC(注1)電源ライン向けに、1005サイズ・薄さ0.22ミリの商品で業界最高となる0.47μFの静電容量(注2)を実現した、積層セラミックコンデンサ「AMK105BJ474MC」(1.0x0.5x0.22mm)を商品化したと発表した。
 
 これにより、従来品と合わせて「1005サイズ」で薄さ0.22ミリと0.33ミリ、「1608サイズ」で同0.5ミリと、ラインアップを3サイズ12商品へ強化した。
 
 新たに商品化する1005サイズ・薄さ0.22mmの3商品は 今年8月から玉村工場(群馬県佐波郡玉村町)で量産開始する。3サイズ合わせて月産1000万個の量産体制を構築する。サンプル価格は、1005サイズが4円、1608サイズは10円。
 
 最近の携帯電話やスマートフォンは、大きな液晶画面でのインターネット接続や映像・音楽、写真の高画素数化など高機能化が進んでいる。その場合液晶ディスプレイモジュールやカメラモジュールには、今回商品化した低背積層セラミックコンデンサの役割が重要になるという。


■ 用語解説
(注1)IC(Integrated Circuit) 抵抗、コンデンサ、トランジスタ、ダイオードなどの素子を集めて基板の上に装着し、各種の機能を持たせた電子回路のこと。

(注2)静電容量、μF コンデンサの代表的な電気特性。コンデンサなどがどれだけ電気を蓄えられるかを表す値。 F(ファラッド)は静電容量の単位を表す。μ(マイクロ)は100万分の1。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1247119387.pdf