| 2009年07月24日 |
| 新型インフル対策に高性能のイオン空気清浄機「ナノバイオE310」が注目 |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:なし |
今秋には新型インフルエンザウィルスの感染拡大が予想され、国家的規模で対策が進められているが、一般市民の関心も強いようで、日本電機工業会が発表した1—6月の白物家電出荷額によると、インフルエンザの予防効果が期待される空気清浄機の売り上げは前年同期比47.5%(計214億円)も増えた。白物家電全体では1.1%減とマイナスだった。その中で空気清浄機は売上を伸ばしたわけだ。 空気清浄機は、パナソニック、シャープ、ダイキンなどのメーカー各社が新型製品の開発に力を入れている。ところがいずれも除去できる粒子が0.03ミクロン以上にとどまり、微小なバクテリアまでは及ばない。 これに対して、フィンランド製のイオン噴射でウイルス粒子(0.001ミクロン以上)を回収、除去する空気清浄機が病院や試験所などから注目されている。とくに患者に直接接触する診察医からは大きな関心が寄せられている。診察室の空気清浄がまず課題であるからだ。 このイオン空気清浄機のメーカーは同国バンター市のジェナノ社。ナノ(1ナノは10億分の1)クラスの粒子を除去する空気清浄機は世界でもほかにないという。製法はMFI法(MALTIFUNCTION-ION AIR CLEANING)。 商標「ナノバイオE310」。性能は100平方メートルの空気清浄に1時間。同機は空気をダクトに送り込み、イオンを噴射することにより、空気中の粒子を回収、除去する。フィルターの取り換えや洗浄が不要で、稼働中に自動的にクリーニングされる。ウイルス、DNA分子、カビ細胞、微小なバクテリアなどを取り除く。サイズは450×390×1,470ミリ、重さ55キロ。 日本では泉興産(東京都杉並区、TEL 03・5305・3477)が独占的に輸入販売している。価格はリース方式(5年)で月2万4千円、買い取りは140万円。 |