| 2009年08月05日 |
| 6月の酢ビ・ポバール 生産水準戻る、輸出がけん引 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
酢ビ・ポバール工業会が5日発表した6月の生産、出荷実績によると、酢ビは生産が前年同月比99%、ポバールも同94%と生産はほぼ回復、出荷は酢ビが105%、ポバール104%でともに前年を上回った。 酢ビは主力のポバール用が105%と前年を上回ったもののEVA、接着剤は依然低迷、輸出の好調がけん引した。 ポバールもビニロン用が104%と高水準、輸出が前年並み水準に戻ったのが大きく、繊維、製紙、接着剤、フィルムなど国内向け他の分野はまだ昨年に比べて低水準といえそうだ。 1-6月累計は、酢ビが生産260,817トンで前年同期比79%、出荷計256,999トンで同78%、出荷のうちポバール用は161,424トンで同80%、輸出40,135トンで同76%だった。 またポバールは1-6月の生産合計が90,027トンで前年同期比77%、出荷91294トンでトンで同83%、出荷のうちビニロン用は24,190トンで同76%、輸出33,833トンで同95%だった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1249454009.tif |