2009年08月18日
DSM、第2四半期 営業利益改善
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:DSM

 DSMは18日、09年第2四半期の営業利益が第1四半期を明らかに上回るとする第2四半期および上半期の業績内容を発表した。
 
 第2四半期の売上高は前年同期比20%減の19億1,800万ユーロ、営業利益は7,900万ユーロで昨年の記録的水準からは大きく下降した。
 
 DSMの全事業のほぼ半分を占めるエンジニアリングプラスチックスやレジン、繊維中間体、エラストマーなどは、世界経済低迷の影響を受けたたが、川下産業の在庫調整がほぼ終了したことを示す兆しは見られているとしている。
 
 また、マテリアルサイエンス部門は第1四半期の損失から回復した。中間配当は普通株1株あたり0.40ユーロで、厳しい状況にあっても健全な経営基盤を維持しているとしている。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1250577995.pdf