2001年03月29日
PETボトルのリサイクルが大きく進展
今年度の計画を12月末で上回る
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

 日本容器包装リサイクル協会がこのほど集計したところによると、容器包装リサイクル法に基づいて現在同協会が地方自治体から引き取っている使用済みPETボトルの数量は当初の計画量を大幅に上回っていることが明らかになった。
 当初計画していた今年度(2000年4月~2001年3月)の引取り数量は7万2,787トンとなっていた。前年度の実績は5万5,675トンであったので、計画通りいくと30.7%という高い伸びになる見通しにあったわけ。ところが今回同協会が調べたところによると、昨年4月から12月末までの9ヵ月の累計だけで7万4,649トンとなっていることが分かった。4分の1の期間を残してすでに当初計画の102.6%の達成率となっているわけで、関係者の予想を大きく上回っている。
 これには、前年度において一部の地域で発生したいわゆるミスマッチ現象(分別収集量が回収・再商品化能力を大きく上回って大量の野積み状態が続く事態)の再発を防ぐため、多くの再商品化(リサイクル)事業者が設備の拡大に踏み切ったことが大きく寄与していると見られている。残る1~3月期は年度末とあってこれまで以上に地方自治体の分別収集活動が活発化する見通しにある。したがって、年度計の引き取り数量は前年度の実績と今年度の計画数量を大きく上回るのは確実と見て良さそう。