2009年09月25日
8月のPPフィルム需要、OPP・CPP とも前年水準に迫る
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業連合会

 日本ポリプロピレンフィルム工業連合会は25日、8月のOPP、CPPフィルム出荷実績を発表した。OPPフィルムでは食品包装用の需要が今年初めて前年比100%を超えたほか、繊維・工業用などを含む内需合計が同99.5%と前年並み水準に迫った。
 
 CPPフィルムも工業用、機械・雑貨用が回復をみせ、内需計では前年比98.6%、輸出を含む需要合計でも同98.6%と、今年2-3月の80%台に比べて増加を示した。
 
 ただ、業界内には「去年の数字が低かったので、去年並みに戻ってもまだ喜べない」という声がつよい。
 
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1253861034.xls