| 2009年10月26日 |
| 「化学物質の内分泌かく乱作用」で日英共同研究ワークショップ |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
環境省は11月13、14の両日、大阪市北区中之島のリーガロイヤルホテル大阪で、「化学物質の内分泌かく乱作用」に関する第11回・日英共同研究ワークショップを開催することになり、傍聴希望者の申込み受け付けを開始した。 1999年に開催されたG8環境大臣会合で、英国との共同研究推進が合意され、5カ年の共同研究事業がスタートしたが、04には5カ年(04-09年)の延長が決まり、以下の4テーマのもとで共同プロジェクトを推進してきた。 (1)魚類精巣欄卵の誘導機構に関する研究及び魚類エストロゲン受容体の特殊異性の調査 (2)排水由来エストロジェン操作用の評価に関する研究 (3)イトヨを用いたアンドロジェン様作用の評価方法の研究 (4)両生類の生態影響評価方法の研究 第11回ワークショップでは、両国研究担当者による成果発表、意見交換が行われる。また昨年10月に英国で開催された第10回ワークショップでは、10年以降5年間の再度の延長が決っている。このため今後の研究テーマについても議論することにしている。 問い合わせは環境省環境保健部環境安全課(TEL:03-5521-8261) |