| 2009年11月09日 |
| 住友化学、ラービグの巨大石化プラントが竣工 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は8日、サウジアラビアの国営企業「サウジ・アラムコ」と共同で同国西部ラービグに建設した巨大石油化学プラントの竣工式を開催した。 式典には日本から首相特使として岩國哲人・前衆院議員のほか、福田康夫元首相や河野洋平前衆院議長が出席。サウジ側からはヌアイミ石油鉱物資源相が参列した。 住友化学の米倉弘昌会長は「住友とアラムコ社はラービグ計画の完遂に向かってともに歩んできた。これからもサウジの人々の豊かな暮らしづくりに貢献したい」とあいさつした。 新プラントは、住友化学とサウジ・アラムコの合弁会社「ペトロ・ラービグ」が総事業費1兆円規模で建設。石油化学製品の基礎原料であるエチレンの生産能力は年130万トンと世界最大級ですでに4月から稼働している。 住友化学は9日午前11時、同工場の竣工を正式発表する予定である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1257733813.pdf |