2009年11月13日
「化学ビジョン研究会」第1回会合開く
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし
第1回 化学ビジョン研究会会場

 “化学産業の今後の方向性”について認識を深め、課題を克服していこうという、経済産業省の「化学ビジョン研究会」の初会合が13日、メンバー17人が集まってk都内のホテルで開かれた。
 
 わが国化学産業界にはこのところ大きな環境変化が生じており、このまま21世紀を持続的に発展し続け、産業界をリードできるかには疑問がもたれている。
 
 こうした問題意識から、今後の化学産業の方向性について認識を深め、官民が連携して新たな課題を克服していこうというので研究会の発足となった。
 
 会合には大手化学会社10社のトップを中心に、大学、民間シンクタンクの代表ら同研究会のメンバー17人のほか、同省首脳の松下忠洋経済産業副大臣、近藤洋介政務官、平工奉文製造産業局長らが出席した。
 
 松下副大臣は「鳩山総理から直嶋経済産業大臣には(1)アジアの成長を取り入れた経済成長戦略の構築(2)中小企業対策の強化(3)安定した資源の確保(4)チャレンジ25、つまり25%カットを目指した地球温暖化対策への取組み、の4つをしっかりやるよう指示されている。どれも重要なテーマだが、このビジョン研究会の議題ともよく合致している。化学産業の将来のためにもよく議論し、立派な結果を出してほしい」とあいさつした。
 
 今後は研究会の下に2つのワーキング・グループを設け、具体的な意見交換に入る。報告取りまとめは来年3月の予定。