2009年11月19日
福建泉州にエクソン/アラムコ 大型エチレンセンターが操業開始
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:エクソンモービル

 福建省の泉州市に建設されていた石油精製—エチレン一体化による大型石化センターがこのほど、試運転を経て本格操業を開始した。エチレン年産80万トン、精製は従来の年400万トンと新設の800万トンを合わせ1,200万トン。将来2,000万トンを目指す。

 これに石化製品として年産80万トンのポリエチレン、40万トンのポリプロピレン、70万トンのパラキシレンなどの設備。福建泉州は全国9大製油拠点の一つ。
 
 サウジアラムコ、エクソンモービル、中石化、福建省は07年に福建聯合石化と中石化エクソンモービルを設立した。

 このプロジェクトの投資額は50億ドル。総売り上げは600億元、石化製品を含めると1,500億元に及ぶ。産油国のサウジが参加したことで原料調達(毎年1,000万トン)が安定、エクソンの技術供与、中国市場の発展により経営が順調に推移するものとみられている。

 同計画に続いて、台湾石化同業公会が泉州でエチレン年産100万トン設備の建設を予定していると伝えられている。
 
■既報 :http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=26846