| 2009年12月17日 |
| 10月のエンジニアリング実績 海外受注10カ月ぶりプラス |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
経産省は17日、エンジニアリング業の10月受注実績(確報)を発表した。受注計5,875億円で前年同月比1.6%の減少と10カ月連続の前年割れとなったが、減少幅は縮小した。 内訳を見ると、「国内」は前年に電力プラントシステムなどの案件があったため、前年同月比10.3%の減少。「国外」はその他産業プラント、電力プラント・システムなどの案件があったことから同29.5%増と10カ月ぶりの増加となった。化学プラントは前年比33.4%の減少だった。 1件当たり受注高が5億円以上の受注件数は114件(前年同月比87.7%)だった。 【10月のエンジニアリング受注高(確報)】 単位:百万円 ( )前年同月比% <受注高合計> 587,583(98.4) (国内) 418,603(89.7) (国外) 168,980(129.5) <主要プラント・システム別受注高> ・電力プラント 163,189(119.1) ・通信プラント 40,516(84.0) ・化学プラント 44,659(66.6) ・製鉄プラント 17,033(46.8) ・その他産業プラント 122,594(248.8) ・貯蔵・輸送システム 15,982(67.5) ・環境衛生システム 50,286(97.2) |