2010年01月04日
小林喜光・三菱ケミカルHD社長 年頭挨拶
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス
小林喜光社長

 三菱ケミカルホールディングスの小林喜光社長は、「2010年は新たな上昇をはじめる年」と定義づけたあと、「三菱レイヨンをグループ4つ目の仲間に加え、炭素繊維・水・スペシャリティ・ケミカルなどの新しい領域で“協奏”していこう」と呼びかけた。
 
 また、「時代は永続性(サスティナブル)を求めている。真の快適をより直接的に追求する時代になる。化学(ケミストリー)の時代がくる」と“予言”し、「より高度に複合された素材やサービスが提供できる三菱ケミカルホールディングスの存在はますます重要になってくる」と説いた。
 
 さらに、構造改革問題に触れ「永続性の実現のためには、打つべき手をすべて打っておかなければならない。大きな痛みを伴うが、歩みを止めるわけにはいかない」と、今後の課題について理解を求めた。
 
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1262581746.pdf