2001年04月06日
パラキシレン輸出価格、4~5月分25ドル値上げで決着へ
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 PX(パラキシレン)大手メーカー筋は、4~6月(2Q)のPX輸出価格をトン当たり30ドル引き上げ、500ドルとするよう要求して台湾のCAPCOやBPアモコなど大手需要家筋と交渉していたが、このほど4月と5月分のみ25ドル上乗せし、6月分は改めて交渉することで決着の見通しとなった。
 PX国際市況は昨年秋口までトン510ドルを維持していたが、最終製品であるポリエステル繊維市況の低迷などから年末には50ドルの大幅値下げを余儀なくされていた。
 2001年1~2月も460ドルでスティ、3月にようやく10ドル引き上げ470ドルとすることで交渉が成立した。
 国内メーカー筋は4~6月の2Q価格について30ドルアップの500ドルとするよう要求していたが、先の米NPRAでの先進各国各国の市況動向予測などからも30ドルでの決着は難しいとの判断に傾いたといわれる。価格水準としてはいぜん昨年秋の値下げ前のレベルにもどっていないが、6月分価格交渉を再度行うことでひとまず決着をつける意向だ。