| 2010年01月22日 |
| 11月のエンジニアリング実績・確報 11カ月ぶり前年比プラス |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
経産省が22日発表した、2009年11月のエンジニアリング業受注高(確報)は、前年同月比7.4%増と11カ月ぶりに前年比プラスとなった。18日に発表した速報値(7.5%増)を一部下方修正した。 内訳は、「国内」は前年に製鉄プラントや通信プラントシステムなどの案件があったことから前年比78.0%、「国外」は化学プラント案件があったことから、同244.3%と大幅増加した。 化学プラント受注高は前年比479.5%の1,951億円だった。09年11月、日揮がエッソハイランズ社からパプアニューギニアのLNG年産660万トン(330万トン:2基)プラントを500億円超で受注しており、この分が集計された。 1件当たり受注高が5億円以上の受注件数は73件(前年同月比61.9%)で、速報と変わりない。 【11月のエンジニアリング受注高(確報)】 単位:百万円 ( )前年同月比% <受注高合計> 539,969(107.4) (国内) 323,016(78.0) (国外) 216,953(244.3) <主要プラント・システム別受注高> ・電力プラント 96,844(71.0) ・通信プラント 35,482(87.1) ・化学プラント 195,102(479.5) ・製鉄プラント 12,813(15.8) ・その他産業プラント 35,069(68.1) ・貯蔵・輸送システム 14,224(111.3) ・環境衛生システム 52,585(104.1) |