2001年04月04日
帝人化成、シンガポールPC第3期工事は8月にも完成、年産13万トンに
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品
【関連企業・団体】:帝人、帝人化成

 帝人化成は、今年8月にもシンガポールのPC(ポリカーボネート)子会社テイジン ポリカーボネート シンガポール(TPS)の第3期工事を完成、年産13万トン体制に拡大する見通しだ。
 TPSのPC生産能力は、1999年9月にシンガポール・ジュロン島に第1期年産6万トン設備が稼動した後、第2期計画として昨年10月に2万トン増強、年産8万トン体制にある。現在進めている第3期工事では、年産5万トンの新系列を増設、8月の完成を予定しており、13万トン体制となる。この結果帝人化成・松山の年産12万トンとの合計でグループ生産能力は25万トンに拡大する。