2010年04月07日
出光・コスモ石油など4社、カタール・ラファン製油所が竣工
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:出光興産、コスモ石油、丸紅、三井物産

出光興産、コスモ石油、丸紅、三井物産の4社が出資するカタールのラファン・リファイナリー社は、ラス・ラファン工業団地に建設していた、コンデンセートを原料とする製油所が完成し、6日竣工式を行った。

同製油所は処理量が日量14万6,000バレル。コンデンセートを原料とする国内初の製油所で、ナフサ(日量6万1,000バレル)、灯油(同5万2,000バレル)、軽油(同2万4,000バレル)およびLPG(同9,000バレル)を生産する計画。

単一構造の天然ガス田としては埋蔵量世界最大級を誇るノース・フィールドのコンデンセートを精製し、付加価値を高めて出荷するという、カタール国の戦略に沿って計画され、2006年4月に着工した。工場廃水を最大限再利用するなど、環境対策にも最新技術を取り入れた。

竣工式にはカタールのハマド・アルターニ首長、アッティア副首相兼工業・エネルギー大臣、スウェイディ・ラファン・リファイナリー社長ら、日本からも出光興産の天坊昭彦会長、コスモ石油・岡部敬一郎会長、丸紅・川合紳二常務、三井物産・飯尾紀直専務の各氏らが出席し、晴れの工場竣工を祝った。