2010年04月07日
川口化学・第1四半期業績、大幅改善 ゴム薬など復調
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:川口化学

川口化学工業が7日発表した10年11月期第1四半期(09年12月−10年2月)業績は、自動車やタイヤ産業の持ち直しの動きもあって、主力製品であるゴム薬品、樹脂薬品を中心に販売量を伸ばし売上高、利益とも前年同期比大幅改善した。中間体部門も界面活性剤や医薬中間体は順調だった。農薬中間体は需要全体の減少もあり苦戦。前年は世界同時不況の影響で第1四半期の最終損益が△91百万円だった。

【川口化学・第1四半期(非連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     1,627(23.5)
◇営業利益      54(ー)
◇経常利益      48(ー)
◇当期純利益     46(ー)
◇1株当たり純利益  3.78円(△7.52円)

<10年11月期・通期業績予想> 単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     6,800(19.7)
◇営業利益     190(ー)
◇経常利益     150(ー)
◇当期純利益    150(ー)
◇1株当たり純利益   12.31円