| 2010年05月13日 |
| 4月のエチレン生産量 50万6,000トンと大幅減、化学課調べ |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
経産省化学課が13日発表した、5月のエチレン生産速報によると、同月の生産量は50万6,000トンで対前月比1.6%減、対前年同月比では9.8%の大幅減となった。 前年はゼロだった定修実施センターが、今年は山陽石油化学(水島)、昭和電工(大分)、東ソー(四日市)と3社・3プラント重なったことが大幅減産につながった。エチレンプラントの平均稼働率は93.2%で、3月の94.7%を下回った。 エチレン生産量が50万トン台まで減少したことは過去にも珍しく、リーマンショック後の2009年3月(50万4,900トン)を除きこれまで10年間の記録にはないという。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1273735720.pdf |