2010年06月04日
藤森・日本ポリエチ製品連合会長「資源問題の影響など深堀」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本ポリエチレン製品工業連合会
挨拶する藤森明彦会長

日本ポリエチレン製品工業連合会は3日通常総会を開催し、平成22年度の連合会活動方針として、(1)社会的責任の全う(2)中核事業のシナジー効果と積極的な周辺活動(3)傘下工業会(日本ポリエチレン重包装袋工業会、日本ポリエチレンラミネート製品工業会、日本ポリエチレンブロー製品工業会、日本フラットヤーン工業組合の3工業会・1工業組合)に対する横断的機能強化(4)財政の健全化—の4つを決定した。

総会後の懇親会で挨拶にたった藤森明彦会長(藤森工業社長)は、「若手メンバーの参加を得た工業会交流企画を今年度も活発に進めていく」としたうえで、「川上側のグローバル展開など様々なダイナミ
ックな戦略、資源問題が及ぼす我々川中樹脂加工業への影響や課
題を深掘していくといった活動に意欲的に取り組みたい」と強調した。