2010年06月30日
ヨコハマタイヤ装着車が電気自動車の歴代記録を更新
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:なし

横浜ゴムによると、同社が「チーム・ヨコハマ・EVチャレンジ」として電気自動車(EV)で参戦した「2010パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムレース」で、ヨコハマタイヤ装着車が電気自動車の歴代記録を更新した。

タイムはこれまでの電気自動車の記録14分33秒10を1分15秒以上うわまわる13分17秒57で、参戦2年目で達成した。同レースは6月27日にアメリカ・コロラド州で開催された。

今回は三洋電機製リチウムイオンバッテリーとACP 社(米国)製交流モーターを搭載したオリジナルEV レーシングカーで参戦。タイヤは走行性能に環境性能をプラスした、次世代タイヤのプロトタイプを使用し、ドライバーには世界的なオフロードレースで活躍する塙郁夫氏を起用した。

レース当日はスタート直後から安定した走行を続けノートラブルでフィニッシュ。横浜ゴムのプロトタイプタイヤはターマック(舗装路)やグラベル(未舗装路)などさまざまな路面が混在するコースにおいて安定的な走行を強力にサポートした。

今年88回目を迎えた「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライ ム」は世界的にも権威のあるヒルクライムレースで、別名「雲に向かうレース」と呼ばれている。標高4,301mのパイクスピークを舞台に、スタート地点から頂上までおよそ20kmを一気に駆け上がりタイムを競う、厳しいレースとして知られている。