2010年06月30日
Jエナジー 岡山市の系列給油所跡地からベンゼン検出
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:ジャパンエナジー

ジャパンエナジーは30日、岡山市内の系列給油所跡地(岡山市北区下伊福2−6−28、旧JOMOアヴェニュー高柳ステーション)の土壌から県の基準値を上回るベンゼンが検出されたため岡山市に届け出たと発表した。

同敷地内の土壌・地下水汚染状況を自主調査したところ、地下水から県条例で定める基準値を超えるベンゼンが検出された。このため同社は6月29日「岡山県環境への負荷・低減に関する条例」第65条1項に基づき、岡山市に対して「土壌又は地下水の汚染に係る届出書」を提出した。

ベンゼンが検出されたのは、同敷地内で調査した9地点のうちの1地点で、基準値0.01ミリグラム/リットルに対して0.085ミリグラム(超過測定値)のベンゼンが検出された。
 
汚染原因については、過去に灯油計量機または配管から漏洩した灯油が、地下水へ浸透した可能性が高いと見ている。今後は行政当局の指示に従い対応する。