2010年07月07日
タキロン、網干工場の「工業用樹脂板」設備大幅改善へ
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:タキロン
網干工場

タキロン(本社:大阪市中央区、兵頭克盛社長)は7日、主力工場である網干工場(兵庫県)の工業用樹脂板(工業用プレスプレート)製造工程の一部を改善し、大幅な省エネとCO2削減、生産効率の向上、コストダウンを図ると発表した。

設備投資額4億円をかけて、高圧プレス用ボイラー設備を更新し、熱源を現在の重油から都市ガスに切り替える。

火力調整が容易で、燃焼効率、エネルギー原単位が向上する。これにより10%の省エネ効果と、34%のCO2排出削減が期待できる。新ボイラー設備の稼動は2011年秋の予定。

樹脂板の製造には、「カレンダープレス製法」と呼ばれる特殊な製法を用いており、薄い樹脂シートを何枚も重ねて、加熱・加圧(プレス工程)し、1枚の板をつくる。例えば厚さ5ミリの板の場合、0.5ミリのシートを10枚重ねてプレス加工し製造する。

これらの工業用プレス板は、主に半導体や液晶製造装置、太陽電池製造装置に採用されており、今後も需要の拡大が見込まれている。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1278464872.pdf