2001年03月23日
1~3月期のナフサ価格、2万4,000円がらみか
円安の進行で当初の予想を上回るレベルに
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 エチレンセンターの多くは、1~3月期のナフサ価格が当初の予想を上回って1キロリットル当たり2万4,000円がらみになる恐れが出てきたとして成り行きを警戒している。これは、特に3月に入ってからの円安の進行が急ピッチとなっている点を睨んでのもの。
 今年1月から2月にかけての大方の予想は同2万3,300~2万3,500円であった。これは、昨年11月以降の国際スポット相場がそれまでのトン当たり300ドル台を大きく割り込むようになってきたことによって通期の輸入価格が1キロリットル当たり2万1,300から2万1,500円になる公算が濃厚になったと判断していたもの。
 ところが、3月に入って為替が急激な円安傾向をたどり始めたため、昨年11月から今年2月初旬までの間に契約したスポットナフサの1~3月期における円単位の輸入通関価格は修正が必至となってきている。一時は、前期(昨年10~12月期)に比べて同2,200~2,400円安くなると期待する向きが多かったが、実際には下方修正が必要となってきたわけで、このままいくと多くのセンターが収支バランスの下方修正を迫られることになる。なお、前期のナフサ価格は2万5,700円であった。