2001年03月19日
SM、韓国勢が定修スケジュールを変更、早期の需給改善に期待感
【カテゴリー】:海外
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 不振が続いているアジアのSM(スチレンモノマー)市場において、韓国のSMメーカーが相次いで定修スケジュールを変更、これが早期の需給改善、ひいては市況回復につながるのでは、との期待感が高まっている。
 韓国のSMメーカーのうち、現代石油化学は4月末から5月にかけて2系列それぞれの定修を予定していたが、これを4月からに早めるほか、SKも4月末の予定を4月20日~5月4日に変更した。このほか東部韓農化学は、4~5月に2系列それぞれで定修を実施する予定であったが、10月に延期したもよう。
 今月に入ってからのSM市況の下落は、換金目的、あるいは昨年末に入った米国玉の品質低下、借りていたタンクの契約期限が迫りあせったディストリビューターの投売りが大きな要因として挙げられている。こうした動きを含め中国のスチレン系製品は、モノマー、ポリマーとも在庫の削減が進められており、早ければ4月中旬にはかなりの在庫が解消される見通しで、これが韓国メーカーの定修とうまく合えば、「思ったより早く需給が改善する」可能性が出ている。