2010年09月10日
長瀬産業とライトケミカル、中国に合成樹脂・中間体の受託生産会社
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:長瀬産業

長瀬産業とライトケミカル工業(本社:滋賀県野洲市、富村俊介社長)の両社は10日、中国江蘇省常州市に高性能合成樹脂・中間体の受託生産を行う合弁会社「莱依特化工(常州)有限公司」を設立することで合意したと発表した。

中国では塗料や粘接着剤市場の拡大に伴い日系メーカーの進出が加速している。また樹脂製品の製造委託需要も増加している。

ライトケミカルは受託専門の樹脂合成加工メーカーで、同社の樹脂製品製造・加工技術と、長瀬のマーケティング機能を活かしてこれらの需要に対応する。

【新会社の概要】
(1)会社名  莱依特化工(常州)有限公司
(2)所在地  中国江蘇省常州市国家高新技術産業開発区
(3)代表者  富村 俊介
(4)設立予定 2010年10月
(5)資本金  600万米ドル
(6)出資比率 ライトケミカル工業 66.6%、長瀬産業 33.4%
(7)事業内容 高性能合成樹脂及び中間体の受託生産
(8)稼働開始予定 2011年11月

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1284103693.pdf