2010年09月14日
日立化成、タイの粉末冶金合弁子会社、グループで100%取得
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:日立化成工業

日立化成工業は14日、子会社の日立粉末冶金(本社:千葉県松戸市、角田和好社長)がタイに持つ現地会社と合弁の二輪車及び四輪車用粉末冶金製品製造会社、TSP社(Thai Sintered Products )の全株式を日立グループが取得することで合意が成立したと発表した。

現地の法律に基づき、日立粉末が新たにタイに子会社HPMT社(Hitachi Powdered Metals Thailand)を設立し、TSPの全資産・事業を引き継ぐ形をとる。TSPは清算する。手続き完了は今年11月末日の予定。

新会社HPMTは、資本金2140百万円で日立グループがほぼ100%を取得。住所はTSPと変わらず、社長はTSP社長の後藤成充氏がそのまま引き継ぐ。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1284444374.pdf