| 2001年03月19日 |
| アクリル酸およびエステル長期需要予測、ともに2005年まで2%成長を予想 |
| 2000年出荷実績、酸5.9%増/エステルは輸出大幅減で11.4%減少 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
アクリル酸エステル工業会は19日、アクリル酸およびアクリル酸エステルの2000年の実績および2005年までの長期需要予測を発表した。 2000年のアクリル酸内需は前年比101.0%の24万2,652トンと微増、輸出は123.2%の8万2,917トンで合計は105.9%の32万5,569トンだった。アクリル酸の内需を用途別に見るとSAP(高吸水性樹脂)向けが101%、特殊エステルが103%、その他が101%となった。輸出は、中国、韓国、米国、欧州を中心に増加した。 アクリル酸エステルは、内需が101.2%の微増となったものの、輸出が68.8%と大幅に減少、合計出荷は88.6%の26万463トンとなった。内需を品種別に見ると、BA(ブチルアクリレート)とHA(ヘチルアクリレート)が粘接着剤向け、塗料向けを中心に需要を伸ばし、それぞれ104.0%、101.0%となった。一方で、MA(メチルアクリレート)は94.8%、EA(エチルアクリレート)は99.4%と減少した。また、用途別では繊維向け91%、粘接着剤104%、アクリルゴム103%、塗料103%、成形樹脂100%、その他101%と見込まれている。輸出は現地生産化の進展の影響もあったものの、中国のダンピング問題の影響の方が大きく、大幅な減少となった。 長期需要予測については、アクリル酸は、主力のSAP向けで内需は成長が鈍化するものの輸出の増加が期待されることから年率103%の成長が続くと見ており、2001年以降の内需は103%の成長を見込んでいる。その半面輸出は横ばいの見通しで、合計出荷は2005年まで102%の成長が見込まれる。 これに対しアクリル酸エステルは、2001年で内需はMA101%、EA103%,BA103%、HA104%、全体では103%の成長を見込んでいる。2002年以降はMAが100~101%、EAが103%、BAが103~104%、HAは104~105%の成長を予測している。輸出は数量が0のEAを除き、その他の品種は横ばい推移の見込み。なお、用途別では、繊維向けが横ばい、粘接着剤が105%、アクリルゴムが横ばい、塗料104%、成形樹脂横ばい、その他102%となっている。 http://www.c-nt.co.jp/cgi-bin/passFile.cgi?FILE=data/aclilic/aclilic2000>2000年アクリル酸およびエステル実績 http://www.c-nt.co.jp/cgi-bin/passFile.cgi?FILE=data/aclilic/aclilictran>アクリル酸およびエステル需要実績推移 http://www.c-nt.co.jp/cgi-bin/passFile.cgi?FILE=data/aclilic/2001aclilic>アクリル酸およびエステル長期需要予測 ※※Eメール会員の方のみご覧になることができます。 ※iモードではご覧になることができません。 |