| 2010年10月05日 |
| 8月のエチレン換算輸出入バランス、出超拡大傾向続く |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
経産省化学課が5日発表した8月のエチレン換算輸出入バランスは、輸出が対前年比減少したのに対して、輸入は増加したが、出超バランスは15万トン台後半と逆に拡がった。昨年8月は輸出217,700トン、輸入は33,800トンだった。バランスは引き続き拡大基調。 エチレン換算輸出量は対前年比5.8%減(対前月比:3.6%増)の205,100トン、輸出比率は34.1%と前月の33.3%から0.8ポイント上昇した。 一方、輸入は対前年比37.2%(対前月比:5.5%増)の46,400トン、輸入比率は10.5%となった。 この結果、輸出から輸入を差し引いたバランスは158,700トンの出超となり、7月の154,000トンから47,000トン拡大した。 品目別にみると、輸出は前月比エチレン、HDPE、ABS樹脂、SMなどが増加。輸入は、LDPE、HDPE、PS、EDCなどが増加した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1286233045.tif |