2010年10月14日
タカラバイオ、白血病治療に初の遺伝子導入細胞投与
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:なし

タカラバイオ(仲尾功一社長)は14日、独立行政法人国立がん研究センター中央病院と共同で実施している白血病遺伝子治療臨床研究で、10月13日に第1例目の被験者に遺伝子導入細胞が投与されたと発表した。

この遺伝子治療は、高リスク造血器悪性腫瘍患者にハプロタイプ一致造血幹細胞移植を行ったあと、感染症などの合併症を軽減しつつ重篤な移植片対宿主病(GVHD)が発症した時の沈静化の手段として、HSV-TK遺伝子導入ドナーリンパ球を追加輸注する。

適切なドナーが見つからないため造血幹細胞移植を行えない造血器悪性腫瘍患者に、新たな治療法が提供できると期待されている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1287040482.pdf