2010年10月22日
NEDO、「幹細胞の国際標準化調査」を三菱化学テクノに委託
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:NEDO、三菱化学テクノリサーチ

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は22日、「幹細胞の国際標準化に向けた製造・品質管理技術の調査」の委託先として、三菱化学テクノリサーチ(本社:東京都千代田区、花岡哲朗社長)に決定したと発表した。委託期間は、平成23年3月18日まで。

このプロジェクトは、幹細胞を再生医療等で産業化するためには製造や品質管理の国際標準化を図る必要があることから、幹細胞の再生医療分野への応用を中心に、産業化に必要な培養技術や品質、安全性に関する評価技術、それらの市場性を調査し、知財戦略を加味した製造・品質管理の「国際標準化」に向けた提言も行う内容となっている。