2010年10月29日
昭和電工、自動車空調用熱交換器事業をケーヒンに譲渡
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:昭和電工、ホンダ

昭和電工は29日、自動車空調用熱交換器事業をホンダ系列の自動車部品・機器メーカーである株式会社ケーヒン(本社:東京都新宿区、小田垣邦道社長)に譲渡することで両社基本合意したと発表した。

2011年3月をめどに最終契約を締結し、同年中に事業譲渡を実施する予定である。

昭電は譲渡対象事業を分社化し、新会社を設立した後、新会社の株式の60%をケーヒンに譲渡する。残りの40%分も2年以内をめどにケーヒンに譲渡する予定。昭電の今12月期業績への影響はない。

【株式会社ケーヒンの概要】
◇所在地 東京都新宿区西新宿一丁目26 番2 号 新宿野村ビル39 階
◇代表者の役職・氏名 取締役社長 小田垣 邦道
◇事業内容 自動車および輸送機器向けの部品・機器・システムの開発、製造、販売
◇資本金 6,932百万円
◇設立年月日 昭和31年(1956年)12月
◇総資産 193,740百万円 (平成22 年3 月期)
◇純資産 136,502百万円 (平成22 年3 月期)
◇従業員数 16,009人(平成22 年3 月末連結)
◇大株主及び持株比率  本田技研工業株式会社 41.33%, 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)6.03%, 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.21%


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1288335905.pdf