2000年11月01日
環境庁、当面のリスク評価対象にDEHPを追加
内分泌攪乱問題の評価物質は合計8物質に
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

 環境庁は、31日に開催された「内分泌攪乱化学物質問題検討会」の賛意が得られたこともあって、優先的に内分泌攪乱作用のリスクの評価作業に取り組むべき化学物質にフタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DEHP)を追加することを決めた。
 これに伴い、平成12年度から3年計画で国がリスク評価する対象化学物質は合計8物質となる。
 今回環境庁がDEHPをリスク評価対象物質に加ることにしたのは、これまで文献調査や信頼性評価を行ってきた結果、動物実験によって内分泌器官の精巣および生殖への影響が認められるとのPoon氏ら複数の研究者の報告があることが確認できたためと環境庁では説明している。
 環境庁が優先してリスク評価に取り組む物質としては、すでに以下の7物質が決められている。

▽トリブチルスズ
▽ノニルフェノール
▽4-オクチルフェノール
▽フタル酸ジ-n-ブチル
▽フタル酸ジシクロヘキシル
▽ベンゾフェノン
▽オクタクロロスチレン