2000年10月30日
「よのペットボトルリサイクル」が倍増設工事に着手
12月下旬には年1万7,000トンの処理体制確立
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

 PETボトルのリサイクル専門企業の大手の一つである「よのペットボトルリサイクル」は28日、三重県伊賀町のリサイクル工場の操業を一時中断して処理設備の倍増設の工事に着手した。
 同社は、これまで年間8,500トンの処理能力を持つ設備を稼動させてきたが、周囲の自治体による同ボトルの分別収集量が急速に増えてきたためその対応策として同じ能力の設備をもう1基増設することにしたもの。新設備の設置工事期間は約1ヵ月の見こみ。したがって、今年12月下旬には同1万7,000トンの処理体制が整うことになる。PETボトルではわが国最大のリサイクル能力となる。
 同社が実施しているリサイクルは、分別収集されてきたボトルを破砕・洗浄してフレークに加工するというもの。製品は衣料やシートの原料としてリサイクル市場で活用されている。これまでの年間処理実績の推移は、97年度が2,761トン、98年度が8,407トン、99年度が9,106トンとなっており、今年度は1万500トンとなる見こみ。
 これによって、わが国全体のPETボトルのリサイクル能力はおよそ年間約10万トンになると見られている。