2011年02月24日
JETOC、東西で「基礎講座/世界の新規化学物質届出制度」
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

日本化学物質安全・情報センター(JETOC)は、3月25日に大阪市中央区の薬業年金会館、3月29日に東京都港区の発明会館で、それぞれ「基礎講座/世界の新規化学物質届出制度」を開催する。
受講料は5000円(別途セミナー資料代として会員7000円、非会員1万4000円)。

現在、新規化学物質の届出制度は日本、米国、EUなど世界の各国・地域で実施されている。制度は、国・地域により違いがあり、国際的な整合性がとられていないのが現状。新規化学物質を製造・輸出するためには、これら届出制度の理解が要求される。

今回の基礎講座は、化学物質に関する法規制関連の業務を担当して、まだ日の浅い人を対象に行うもので、米国、カナダ、EU、スイス、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、韓国、中国、ベトナム、日本の11カ国・地域で施行されている13の法規に規定されている新規化学物質届出制度の要点をまとめて紹介する。また、現在準備中の台湾の届出制度、化学品登録制度があるトルコ、ロシア、同じく準備中のマレーシアについても簡単に触れる。

申し込み締め切りは3月18日。申し込み・問い合わせ先は、JETOC企画部(TEL:03-3297-8051)。