2011年03月04日
経産省、「再生医療産業化戦略シンポジウム」8日
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:経済産業省、厚生労働省、文部科学省

経済産業省は、「再生医療産業化戦略シンポジウム/再生医療の産業化に向けた戦略と展望」を8日午後1時に東京都千代田区の一橋記念講堂で開催する。文部科学省、厚生労働省、日本再生医療学会が後援する。
参加費は無料。定員550人。

わが国では人工的な万能細胞であるiPS細胞が2007年に世界で初めて作られ、米国では万能細胞であるES細胞を用いた臨床研究が昨年から開始されるなど、幹細胞の再生医療への応用が期待されている。

シンポジウムでは、このように再生医療に関する国際的な研究開発競争が繰り広げられる中、再生医療がライフ・イノベーションをけん引する新規産業として発展していくための様々な課題や関係者の取り組み、また、将来展望について各界を代表するスピーカーがそれぞれの視点から議論を展開する。

基調講演のほか、「再生医療の本格的な産業のためには何が必要か」をテーマにてパネルディスカッションが行われる。

問い合わせ先は、再生医療産業化シンポジウム事務局(TEL:03-3835-9211)。