2011年03月11日
NEDO、「GSCワークショップ/環境と共に生きる化学」17-18日
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、グリーン・サスティナブルケミストリー(GSC)を広く一般の人々に知ってもらうために、そのNEDOプロジェクトの開発状況を報告するとともに、国内外の産業界・アカデミアにおけるGSC活動について紹介する「2011 GSCワークショップ/環境と共に生きる化学」を17-18日の両日に東京都千代田区の学術センター一橋記念講堂で開催する。GSCN、日本化学連合が共催する。参加費は無料。

GSCとは、豊かな生活を維持し、さらに発展させていくための化学及び化学技術である。
ワークショップ1日目の17日には、NEDOプロジェクト会厚保状況報告が行われる。具体的には「革新的アクア・固定化触媒プロセス技術開発」「高機能不均一触媒の開発と環境調和型化学プロセスの研究開発」「革新的酸化プロセス基盤技術開発」「高性能ゼオライト触媒を用いる革新的ナフサ分解プロセスの開発」「規則性ナノ多孔体精密分離膜部材基盤技術の開発」「多孔性金属錯体を利用した副生ガスの高効率分離・精製プロセスの基盤技術開発」「化学品原料の転換をめざすバイオベースマテリアル開発プラン」—の7件が報告される。

2日目の18日には、招待講演、GSC賞表彰式(GSCNが表彰)、パネルディスカッションテーマは「これまでのGSC、これからのGSC」)を通じて国内外の産業界・アカデミアにおけるGSC活動が紹介される。

問い合わせ先は、NEDO環境部GSCワークショップ事務局(FAX:044-520-5253)。