2011年04月04日
ゼオン化成、中国に自動車用塩ビコンパウンド工場
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ゼオン化成、日本ゼオン

日本ゼオンは4日、子会社のゼオン化成(本社:東京都千代田区、小倉由郎社長)が中国江蘇省常熟市の工業団地に塩ビ樹脂(PVC)を原料とするパウダースラッシュ材料(PSC)工場を建設し、現地自動車メーカー向けに生産することを決めたと発表した。

現地新会社は、中国名「瑞翁化成塑料(常熟)有限公司」(Zeon Kasei(Changshu)Co.,Ltd)で、資本金500万米ドル。ゼオン化成90%、残り10%をゼオングループが出資。

第1期計画として、総投資額約3億円でパウダースラッシュ用塩ビコンパウンド年産1000〜2000トン工場を建設。稼動開始は2012年4月の予定。その後順次拡大し、2015年には4000〜5000トン規模を目指す。

製品は、エアバッグ・システム用表皮材などの自動車用部材となる。現在多く使用されている熱可塑性ポリウレタンなどに比べて意匠性や加工性に優れ、コスト的にも有利。このため現地の日系自動車メーカー向けを中心に積極的に市場展開を図る方針である。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1301905829.pdf