| 2011年04月19日 |
| 中国政府、石炭化学産業の規制を強化 |
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(上海発=特約) 国家発展改革委員会(NDRC)は4月12日、石炭化学産業を更に規制する通達(2011年635号)を発表した。 石炭化学にはいくつかの問題があり、規制が必要として、4つの点を挙げている。 1. 新規参入の規制 特にコークスとカーバイドへの新規参入が制限され、旧式設備の廃棄が求められる。 アンモニアとメタノールについては、特定地域では、新規の大規模設備の計画には、小規模プラントの停止が必要。 2.石炭原料の小規模プロジェクトの禁止 Coal to Olefins でオレフィン年産50万トン以下のもの Coal to Methanol でメタノール年産100万トン以下のもの Coal to DME でDME年産100万トン以下のもの Coal to Liquids で液化燃料年産100万トン以下のもの Coal to SNG でSNG(代替天然ガス)年産20億m3以下のもの Coal to MEGで MEG年産20万トン以下のもの 上記能力以上の計画もNDRCによる承認を得る必要がある。 3.資源割り当ての強化、省エネと環境アセスメントの強化 4.行政責任の明確化 更に、NDRCと国家エネルギー局は石炭化学についての指針をまとめている。 1.2011-2015年において、近代的な石炭化学へのアップグレードが中心課題となる。 2.石炭の需給バランスの維持 水不足地域では水の消費量の多い石炭化学計画を規制 3.石炭のネット輸入地域での石炭化学の規制 新規計画は旧式の石炭化学プラントの停止との組み合わせであること 同一地域でトータルの石炭消費量が増加しない計画を優先 4.エネルギー変換効率の改善 ライフサイクルでのトータルのエネルギー変換効率を考慮 石炭価格は市価による CO2の排出と捕捉を考慮、新規計画はCO2排出を大幅に削減することが必要 5.石油化学パークと同様に、石炭化学パークを設置する。 6.原則として1社1計画とする。立地は石炭と水資源の豊富な場所とする。 |