2011年05月17日
協和キリン、木下祝郎元協和発酵社長のお別れ会 30日開催
【カテゴリー】:経営(人事/決算)
【関連企業・団体】:協和発酵ケミカル、協和発酵キリン

協和発酵キリンは3月に死去した木下祝郎元協和発酵工業(現協和発酵キリン)社長のお別れ会を5月30日午前11時30分から、東京・千代田区の帝国ホテル本館3階・富士の間で行う。委員長は松田譲同社社長、喪主は妻、二三子(ふみこ)さん。

木下祝郎(きのした。しゅくお)氏は、1915年京都府生れ。1941年東京帝国大学農学部を卒業し、46年協和発酵工業の前身、協和産業に入社。64年取締役東京研究所長。常務・専務・副社長を経て78年ー84年社長。化学業界に新しいバイオテクノロジー時代を築いた。のち86年まで相談役。この間、協和油化(現協和発酵ケミカル)社長などを務めた。3月19日、肺炎のため川崎市内の病院で死去、95歳。

・1966年、紫綬褒章
・1986年、勲二等旭日重光章

ほかに日本学士院賞、科学技術庁長官賞、米国チャールズ・トム賞、東京都知事賞、総理大臣発明賞、大河内記念賞、日本化学会化学技術賞など褒章多数。

問い合わせは協和発酵キリン秘書室(TEL:03-3282-0002)