2011年05月31日
わが国のエチレン能力 7,216千トンに 経産省が能力調査
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経産省化学課は31日、わが国主要石油化学製品(13品目)および芳香族製品の2010年12月末現在における生産能力調査結果を発表した。

対象石油化学製品はエチレン、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンオキサイド、スチレンモノマー、ポリスチレン、塩化ビニルモノマー、塩化ビニル樹脂、アセトアルデヒド、アクリロニトリル、合成ゴム、MMA(メチルメタクリレート)モノマーの13品目。1年以内に再稼動予定のない休止設備は生産能力から除外した。

調査の結果、エチレン生産能力は、前年比63千トン減の7,216千トン(定修年)となった。メーカー12社のうち三菱化学が能力変更を行った。同社によると、定修日程の変更のほか、プロピレンを多くつくるため、運転条件を変更した、などが理由で、設備そのものは変わらない。スキップ年のエチレン生産能力合計、は2009年末の8,023千トンから8,003千トンとなった。

誘導品では、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリロニトリルなどが若干増え塩ビ樹脂やアセトアルデヒドは減少した。

全体的には小幅な変更にとどまったといえそうだ。

<2010年末現在の主要石油化学製品生産能力> 単位:千トン ( )は09年末現在

◇エチレン(定修年)  7,216(7,279)
◇低密度ポリエチレン  2,322(2,372)
・うちLLDPE       1,034(1,084)
◇高密度ポリエチレン  1,335(1,285)
◇ポリプロピレン    3,329(3,268)
◇エチレンオキサイド   907(907)
◇スチレンモノマー   3,278(3,278)
◇ポリスチレン(GP・HI) 906(854)
◇塩化ビニルモノマー  3,515(3,515)
◇塩化ビニル樹脂    2,115(2,156)
◇アセトアルデヒド    289(429)
◇アクリロニトリル    726(722)
◇合成ゴム(ソリッド)    
・SBR        594(625)
・BR         269(262)
・IR          78(75)
◇MMAモノマー       547(547)


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1306827459.pdf