| 2011年07月07日 | |
| 「国際化学オリンピック・トルコ大会」 日本代表壮行会開く | |
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「夢・化学-21」委員会と日本化学会は7日、「第43回国際化学オリンピックトルコ大会 日本代表壮行会」を東京都千代田区の化学会館で開催した。壮行会には、日本代表の派遣生徒4人とトルコ大会に引率する大学教授らが出席し、文部科学省及び経済産業省の来賓や主催者が挨拶し激励した。派遣生徒4人も緊張した表情の中で一人ずつ意気込みを語った。 壮行会ではまず、主催者を代表して「夢・化学-21」委員会事務局長の西出徹雄・日本化学工業協会専務理事が挨拶し「あなたたちは日本のベスト4だ。実力をそのまま発揮すれば結果はついてくる。頑張ってほしい」と語ったうえで「化学オリンピックのもう一つの目的は交流を進めることにある。大いに交流してきてほしい」と激励した後、「笑顔で帰国されることを期待している」と強調した。 来賓あいさつで板倉周一郎・文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課長は、「創造的未来を拓く一歩にしてほしい」と激励したあと、「参加各国生徒との交流を深めるとともに、十分に楽しんできてほしい」と」強調した。経済産業省製造産業局化学課の福田敦史・機能性化学品室長は「大会の成果を期待しているが、何よりも大事なのは持っている実力を最大限に発揮することだ」としたうえで、「今、日本は地震で元気をなくしていると外国から見られている。そうではないところをオリンピックの結果と、各国代表との交流の場でぜひ見せてきてほしい」と注文した。 日本化学会の化学グランプリ・オリンピック委員会委員長の中村洋介・群馬大学教授が「国際化学オリンピックの概要」を説明した後、派遣生徒への花束・国旗を贈呈した。 この後、派遣生徒の決意表明が行われた。滋賀県立膳所高校3年の浦谷浩輝君は「昨年の大会では銀メダルに終わったので、リベンジの気持でもう一つ上を目指したい」、北海道札幌西高校の栗原沙織さんは「昨年は生物学オリンピックで金メダルだったので、化学との“2冠”を達成したい。がんばります」、灘高校3年の齊藤颯君は「昨年の金メダルに続く連続出場となったが、メダルの色にこだわらず、各国の生徒との交流を楽しんできたい」、立教池袋高校2年の副島智大君は「8日間の大会を通して、大震災にあった日本人が元気だというところを見せてきます」と、それぞれ緊張しながらも元気いっぱいだった。 |