| 2011年07月11日 |
| 「第5回リン資源リサイクルシンポジウム」7月28日 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
リン資源リサイクル推進協議会は、「第5回リン資源リサイクルシンポジウム/世界及び日本におけるリン資源リサイクルに関する最新動向」を7月28日に東京都江東区の東京ビッグサイト会議棟で開催する。 参加費は会員無料、一般4000円。日本下水道協会の協力で、「下水道展2011」開催中の実施となった。 国内で消費するリンの全量を輸入に頼っているわが国で、産学官の連携によるオールジャパンのレベルで戦略的かつ総合的にリン資源リサイクルに取り組むことを目的に設立された同協議会は、活動を開始して2年が経過した。 とくに、リン資源リサイクル推進に向けた情報の共有や回収と利用のマッチングのためのシンポジウムを開催してきたが、今回は国内外の最新情報を紹介する。 講演は「リン資源リサイクルに関する海外の動向」(城山英明・東京大学大学院教授)。 事例発表は、「リン資源の世界および国内における動向」「非晶質ケイ酸カルシウム水和物(CSH)添加による畜舎汚水処理水からのリン回収」「鶏ふん燃焼灰からのリン回収と利用における課題」「下水灰のリン資源化事業の検討」—の4件。さらに「世界に向けたわが国リン資源リサイクルの取り組み」をテーマに総合討論を実施する。 問い合わせ先は、日本有機資源協会内リン資源リサイクル推進協議会(TEL:03-3297-5618)。 |