| 2011年07月29日 |
| 住友化学・業績予想を下方修正 豪州子会社で特損計上 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は29日、今年度第2四半期(4-9月)業績予想の下方修正を発表した。石油化学や海外農薬事業などは堅調に推移し、営業利益、経常利益は当初予想を上回る見込みだが、豪州子会社(ニューファーム社)の株価下落に伴う評価損(約290億円)を特別損失として計上するため、220億円と予想していた最終利益がゼロとなる見込み。第1四半期は98億円の赤字だった。 通期ベースでは回復し、売上高、営業利益、経常利益は前回(5月11日)発表通りとなる見込み。ただ最終利益は前回予想の500億円から58%減の210億円となる見込み。 【住友化学・第2四半期(連結)予想】単位:百万円 ( )前回予想 ◇売上高 1,000,000(1,020,000) ◇営業利益 50,000(35,000) ◇経常利益 51,000(40,000) ◇当期純利益 0(22,000) ◇1株当たり純利益 0.00円(13.46円) <3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 2,120,000(2,120,000) ◇営業利益 80,000(80,000) ◇経常利益 87,000(87,000) ◇当期純利益 21,000(50,000) ◇1株当たり純利益 12.85円 ○ニュースリリース 平成24年3月期 第1四半期連結決算概要 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1311912988.pdf 業績予想の修正に関するお知らせ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1311912988.pdf 平成24年3月期第1四半期末の有価証券含み損に関するお知らせ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1311912988.pdf |