| 2001年02月19日 |
| ナフサの昨年の輸入実績、UAE品が2.3倍に急増 |
| スプリッターナフサの本格生産が寄与か |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
石油化学原料のナフサの昨年の総輸入数量は、2年連続で3,000万キロリットルの大台に乗り3,035万4,000キロリットルとなった。ただし、前年の実績(3,073万2,000キロリットル)に対比すると1.2%減ということになる。エチレンの総生産量の縮小率とほぼ同じだ。 最も数量が多かったのは引続き韓国からの輸入品で、前年の9.7%増に当たる719万4,000キロリットルが持ち込まれている。以下には、UAEの487万8,000キロリットル(前年比228.6%)、クウェートの471万4,000キロリットル(同84.2%)、サウジアラビアの330万キロリットル(同64.5%)、マレーシアの156万6,000キロリットル(同100.1%)、シンガポールの139万8,000キロリットル--などが続いている。 この中では、サウジアラビアの大幅減とUAEの大幅増が特に目を引く。サウジの減少は、自国内の石油化学プラントの大増設による自家消化の急増によるものと見られている。一方のUAEの記録的な増加は、ENOCやADNOCによるスプリッターナフサの本格生産と積極的な輸出政策の展開が主因ではないかと見られる。 |