| 2000年09月12日 |
| 新日鉄、廃プラのコークス炉原料化に着手へ |
| 10月1日に名古屋で年4万トン能力設備を稼動 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
新日本製鉄は10月1日から名古屋工場で廃プラスチックのコークス炉原料化活動をスタートさせる。 これは、容器包装リサイクル法に基づいて中京地域の市町村が家庭から分別収集するプラスチック製容器包装を造粒してコークス炉に装入し、最高1200度Cの高温乾留によってコークスとタール・軽油とコークスガスの3成分に分解してそれぞれ有効利用するというもの。世界的にも例のない経済合理性に富んだ新しいケミカル・リサイクル法としてかねてからその実用化が注目されてきた。 同社では、名古屋と君津の両工場内にそれぞれ年間4万トンの廃プラスチック処理能力を持つ専用設備を設置して試運転してきたが、先ずは名古屋の一連の設備を先行させることにしたもの。君津での原料化も11月中にスタートさせたいとしている。 今年度中の廃プラスチックの処理量は、名古屋が1万2,000トン、君津が1万トンとなる見込み。 なお、鉄鋼メーカーによる家庭系廃プラスチックの有効利用は今年4月からのNKKの高炉還元材利用に次いで今回の新日鉄のコークス炉原料化が2件目。 |