| 2011年08月26日 |
| 住友化学、「マラリア・ノー・モア」企画に協賛 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は26日、米国の非営利団体「マラリア・ノー・モア」が、ハリウッド俳優デイヴィッド・アークエット(David Arquette)氏と実施しているマラリア予防コラボ企画に、2万5千ドルを上限としてマッチング寄付すると発表した。 「マラリア・ノー・モア」は、2006年12月にマラリアの撲滅を目的として設立された米国の非営利団体。企業等に支援を呼びかけ、アフリカで蚊帳の配布やマラリア予防教育等を実施するほか、広くマラリアに関する啓蒙活動を行っている。 デイヴィッド氏は8月初旬、同団体の招きでセネガルを訪問し、マラリアに苦しむ現地事情を視察した。 アフリカでは毎日1,800名の子供がマラリアで亡くなっている。これらのことを知った同氏は帰国後、自身の40歳の誕生日(9月8日)を記念し、4万ドルを目標とした募金活動をオンライン上で始めた。 住友化学はこれまで、マラリア予防に効果の高い“ハイテク蚊帳”「オリセット・ネット」11万張りを無償提供するなど、現地のマラリア撲滅運動を積極的に支援してきた。 こうしたいきさつから、今回のマラリア予防コラボ企画の趣旨にも賛同し、集められた募金金額に対し、2万5千ドルを上限としてマッチング寄付することにした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1314325345.pdf |